最近増え続けている児童虐待問題について

⑴深刻な児童虐待という問題

平成の終わりごろから何かと社会問題化されている内容には児童虐待という問題があります。
最近は増え続けていると言われているように、児童相談所への通報数なども実際に増加していることも事実です。

この問題は家庭内で起きてしまうことが非常に目立ち、実際には昭和の古い時代から被害者は沢山存在していたと十分に考えられますが、最近では体罰もかなりの問題化になっているように、家庭内の児童虐待も目立つようになったことが背景にあります。

かつての古い時代では見過ごされてきた内容でも現在では全ての虐待はNGとされているので、通報数も増えていることと推測できます。
単に時代的な流れだけではなく、親となる人物の意識が低下していることも多いと感じることがあります。

古い時代と比較をすると、高校を卒業してから直ぐに社会人として仕事をしてきた方が結婚をして子供を育てている方が非常に多かったものですが、現在では大学卒業をした後に社会人になり、年齢はある程度達しているものの、社会経験が乏しいままで親になってしまい、その結果虐待を引き起こしてしまうこともあるのではないでしょうか。

⑵連れ子の問題も表面化している

親が大人に成りきれずに子供に暴力を振るうような事件も多発しており、親としての責任をあまり感じていない希薄な人物が増えているとも推定できます。
また、連れ子の問題も表面化しています。

多い事例としては、妻はバツイチ子持ちで夫は初婚というパターンも多く、その後に両人の子供が生まれた際にトラブルに発展してしまったり、子供が生まれていなくても、実子ではないことで児童虐待をしてしまうような親も増加してます。

勿論ですが、バツイチ連れ子で結婚をしても、夫側は本当の実子のように大切に育てている方は大勢存在しています。
しかし、一連の児童虐待の事件の詳細を知ると、実子ではない子供に対して虐待をしてしまう親が多いということは事実としてあげることができます。

どのような関係であっても子供に対する虐待は決して許されるものではありません。
報道番組などでも情報を得ることができますが、虐待被害を受けている家からは何かしらの違和感を感じている方が存在しています。

例えば近隣に住む方が子供の泣き声を何度も聞いている場合や、親の怒鳴り声が頻繁に聞こえてくるような場面、こういった普通とは異なるような声や音を聞いている方は、虐待被害を子供が受けているのでは?と疑ってみることはかなり大切です。

⑶近所で虐待が行われていると感じた場合の対処法

直接に該当する家まで出向いて話を聞くということは危険が生じてしまうことは十分に予測できるので、もしもこのような問題を感じ取った際には速やかに該当エリア内の児童相談所に通報、あるいは、恐怖を感じてしまうような場合では警察に直接に通報することが最も望ましいことです。

学校に通学をしている子供も勿論対象です。
小学生など学校生活を送っている子供で、クラスメイトとなった同級生が何らかの違和感を感じてしまうことも良くあることです。

具体例ではクラスメイトの中に運動などをしていないのに、顔や体に痣が出来ていることを知ってしまったり、普段は明るいクラスメイトでも不自然に学校を休んでしまう回数が多いような場合、学校の担任に声を掛けることや、自分の親に打ち明けることにより、大きなトラブルを未然に回避することも不可能ではありません。

要は児童虐待問題は各家庭内だけでは解決することが非常に難しい傾向にあるので、周囲の方が子供でも大人でも最適な方法で守ってあげるという意識を高めることが良い方法です。

児童虐待は犯罪行為です。
このことを念頭に置いて、ご近所に住む方や学校のクラスメイト、教師や親戚など何かしらの接触のある方が虐待を受けているであろう子供を確認した際には、一刻も早く通報をすることで大切な命が救われることになるのではないでしょうか。